平成25年6月2日に山形県総合運動公園で障がい者陸上大会と水泳大会が行われました。
「メディアかがやき」から陸上競技と水泳競技の記録・賞状係としてそれぞれ3名ずつ6名で参加しました。
当日は晴天にも恵まれ、初夏を感じさせる気持ちのいい天候でした。
陸上競技の方は、競争競技、投てき競技、跳躍競技に分かれています。
競争競技はスラロームから始まり、50m、200m、800m、400m、100m、1500m、リレーの順で競技されました。
投てき競技は、ジャベリックスローから、砲丸投げ、ビーンバック投げ、ソフトボールの4種目の予定でしたが砲丸投げが欠場となり、3種目の競技となりました。
跳躍競技は立ち幅跳び、走り幅跳びの2競技です。
この陸上大会も今年で12回を数え年々参加者も増加傾向にあります。
電動車椅子による競技で、スラロームです。前進でスタートし、途中反転し後ろ向きで進み、ポールに接触しないようにゴールに向かいます。ポールに接触すると減点となります。
ソフトボール投げは人気の競技です。年にによっては、50mを越える遠投を見れることもありますが、今年はそこまでの記録は出ませんでした。
本番前の練習の様子です。それぞれの競技が全国大会への予選会も兼ねていますので、ウォーミングアップにも熱が入ります。
今年は、競技の進行と選手のコンディションを優先とするため、表彰をせず帰り際に選手やその関係者に手渡すという方法をとりました。賛否意見の分かれるところでありますが、大会新記録が7つ記録されたことはとても喜ばしいことです。そして見ている者にとって選手の限界に挑戦する姿には心打たれるものがあります。
選手・応援者の皆さんお疲れ様でした。全国大会に出場される皆さん陰ながら健闘を祈っています。