パソコンの組み立て講習会

10/1と10/2の2日間にわたりパソコンの組み立て講習会を開催しました

最近では、パソコンもずいぶん安く販売されるようになりました。以前ならハイスペックなパソコンを安く手に入れたいと思うなら、パソコンショップで相談して組んでもらうか、自分で組む必要がありました。

これまでメディアかがやきでは、動かなくなったパソコンを分解したり、廃棄処分するパソコンのデータ消去のためにハードディスクを物理的に壊す作業を行ってきましたが、まだパソコンの組み立ての経験がありません。そこで、今後は事業所内のパソコンの修理や周辺機器の増設に所員で対応することと、パソコンをよりよく理解するために今回の講習会開催となりました。

今回パソコンのパーツを新規で購入し、組み立て指導にパソコン工房の高橋店長にお願いいたしました。
パソコンパーツ一覧

講習は大きく分けて2部構成となりました。①ハードウェアの組立と②OSとドライバのインストールや設定です。

まずハードウェアの組立からです。マザーボードへのCPU取り付けから始まり、メモリを取り付けマザーボードをPCケースへ取り付けへとスムーズに進みます。作業に当たっての説明も、以前の規格との違いなどもわかりやすく解説してくれました。正直簡単そうに思えるほどです。これはいささか自分の実力をわきまえない考えであることはいうまでもありません。

PC組み立ての様子
その後作業を進めて計2時間でPCは組み上がりました。細かく説明もいただきましたので、予想以上に時間が必要でした。1日目の作業はハードウエアを組立るところまでで終了しました。

 

2日目はOSのインストールからです。OSはwindows7です。現時点での最新OSはwindows8ですが、まだセブンが人気だそうです。OSのインストール途中の時間もライセンスの説明やこの後作業に入るBIOSやマザーボード等のドライバの説明がありました。特にパーツメーカーとマイクロソフトとの規格をあわせる必要性の話はよりパソコンの仕組みを理解するのに役立ちそうです。

ソフトウエアのインストールも終わり最後にもう一度分解して終わりです。途中CPUのグリスを塗るところも実演していただき2日間の講習は終わりとなりました。

CPUのグリス塗り
youtubeなどの動画サービスサイトの中にもPC組立動画がありますが、目の前での説明を聞きながらの学習はとても身につくものでした。今回習ったことを何度も繰り返し実践していきたいと思います。