山形県で開催する全国アビリンピックに向けて練習会が開催されました。
練習する種目は、7月に行われる山形県予選で初めて競技されるものを中心に、8種目になりました。今年初めて競技される種目はデータベースとフラワーアレンジメントです。
会場はビッグウィング1階でとても広々としており、選手の方も快適に練習ができたのではないでしょうか。
講師の先生の説明にも、力が入ります。来年に迫ったアビリンピック全国大会やまがた2016に向け選手のより一層の頑張りが期待されるところです。
12月3日ビッグウイングで「気を付けたいネットショップ運営のポイント」として、インターネット取引での法律の視点から考える勉強会を行いました。これは『山形県障がい者就労支援ネットワーク構築事業』の一つとして開催されました。講師の先生に山形県弁護士会所属の弁護士の先生にお願いいたしました。
講演はサイバーモールを使ったネットショップの関係を「事業者」「モール」「消費者」のそれぞれの関係からお話が始まり、責任の所在や、ネットショップにかかわる法律をわかりやすく説明していただきました。
特に大きなトラブルにならないための考えや、行動についての話では、自分が「売る立場・買う立場」どちらの立場でもトラブルに巻き込まれる可能性があることを痛感させられました。
わかっているつもりでも、弁護士の先生からお話をお伺いすると身が引き締まります。今後ますます身近なものになっていくインターネットショッピング。上手に使って行きたいと思います。
11月21日~11月23日にアビリンピック愛知大会が開催されました。
今回で35回目を迎え、来年は国際アビリンピックの年で、フランスボルドーで大会が予定されています。そして2016年には山形大会です。
愛知大会は、ポートメッセなごやで行われました。一か所で開会式会場と競技会場を併設できるだけの広さのある場所でした。
開会式はアトラクションと大音量で会場を盛り上げてありますが、やや音がうるさくも感じられました。明日の競技本番を前に、各県の代表選手の方々も緊張してえいるように思えます。すでに競技会場は明日の本競技を待つばかりといったところです。
これまで全国大会をいくつか見てきたことと、過去の出場選手の話から、大会の目指すものや、競技の採点基準や、競技の先にある働くうえでの技能向上の必要性が見えてきます。
各競技がよく考えられ出題されていることを感じます。競技の審査の方々より話を伺い、競技の目指すところや、見どころを話しているうちに、その競技課題に対する審査委員の熱い思いも伝わってくるようでした。
メディアかがやきからは1名参加させていただきました。県の予選会を勝ち抜くのも大変なことです。2年後に控えた山形大会出場に向け日々努力を重ねてゆかなければと感じます。そして、このような大会に参加することが出来て大変有意義なことでした。
閉会式では、次回開催権の山形へ大会旗が渡され、開催県としての決意を表明がありました。
前日まで心配された天気も、晴天に恵まれました。このような合同親睦会は初めてのことです。初めて顔を見合わせる方や、久しぶりに会う方それぞれの思いに少し緊張しているようにも取れましたが、一通り自己紹介が過ぎるころには、芋煮をいただきながら和やかに近況やこれからの夢を語りあうような姿が見られました。
10/1と10/2の2日間にわたりパソコンの組み立て講習会を開催しました
最近では、パソコンもずいぶん安く販売されるようになりました。以前ならハイスペックなパソコンを安く手に入れたいと思うなら、パソコンショップで相談して組んでもらうか、自分で組む必要がありました。
これまでメディアかがやきでは、動かなくなったパソコンを分解したり、廃棄処分するパソコンのデータ消去のためにハードディスクを物理的に壊す作業を行ってきましたが、まだパソコンの組み立ての経験がありません。そこで、今後は事業所内のパソコンの修理や周辺機器の増設に所員で対応することと、パソコンをよりよく理解するために今回の講習会開催となりました。
講習は大きく分けて2部構成となりました。①ハードウェアの組立と②OSとドライバのインストールや設定です。
まずハードウェアの組立からです。マザーボードへのCPU取り付けから始まり、メモリを取り付けマザーボードをPCケースへ取り付けへとスムーズに進みます。作業に当たっての説明も、以前の規格との違いなどもわかりやすく解説してくれました。正直簡単そうに思えるほどです。これはいささか自分の実力をわきまえない考えであることはいうまでもありません。
2日目はOSのインストールからです。OSはwindows7です。現時点での最新OSはwindows8ですが、まだセブンが人気だそうです。OSのインストール途中の時間もライセンスの説明やこの後作業に入るBIOSやマザーボード等のドライバの説明がありました。特にパーツメーカーとマイクロソフトとの規格をあわせる必要性の話はよりパソコンの仕組みを理解するのに役立ちそうです。
ソフトウエアのインストールも終わり最後にもう一度分解して終わりです。途中CPUのグリスを塗るところも実演していただき2日間の講習は終わりとなりました。
競技種目は、以下の10競技です。
6月28日に全国障害者技能競技大会(アビリンピック)予選会及び強化練習会が山形県庁講堂で開催されました。 今回の予選会は、2年後に控えた山形での全国大会に向けた選手強化を内実とした11月に開催される愛知大会へ予選会です。
予選と選手強化の練習会も兼ねている今回の大会では7競技(縫製競技は6/29)行われました。初めて開催される競技として、パソコン操作、パソコン入力、機械CAD、縫製の4競技が開催されましたのでその競技説明会も兼ねた大会となりました。
会場には他県からの見学者や、全国大会山形のマスコットキャラクターがプリントされたTシャツを身につけた多くのスタッフがサポートしてくださり、これまでにはない雰囲気の中での開催となりました。メディアかがやきからは、パソコン操作とパソコンデータ入力にそれぞれ2名づつ4名が参加いたしました。
緊張している人、リラックスしている人競技者もいろいろです
選手の皆様お疲れさまでした。結果は後日発表となるそうです。
2年後に控えた山形での全国大会に向け、競技者の更なる技能向上への取り組みが必要となります。
全盲の方と弱視の方では必要とする機器は違ってきます。障害を持った方ご自分が触って使い勝手を試すことが一番良いと思うのですが、視覚障害を持った方のそばにいる方がより的確なアドバイスができることも大切なことだと思います。また、障害を持っていなくとも加齢とともに視力が落ちてくるものです。普段の生活でどれだけ見ることで情報を得ているのか、そして大切なことか考えさせられました。
今回出展された企業さんのホームページはメディアかがやき関連リンクで紹介しています。
平成25年6月2日に山形県総合運動公園で障がい者陸上大会と水泳大会が行われました。
全国に誇る山形を代表する特産物の1つに啓翁桜があります。
昨年度から販売を始めた啓翁桜も多くの方から好評をいただき、今年も多くのお客様よりご注文をいただくことができました。今年は2月の記録的な大雪や、長く続いた夏の暑さの心配もありましたが、花芽の整った啓翁桜を発送することが出来ました。
楽天市場「ふれあいショップ」山形産啓翁桜(けいおうざくら) 80cm品 http://item.rakuten.co.jp/yamafuku1/media_11/
生花ですので梱包作業や、お客様の手元に配達されるまでとても気をつかいます。到着後きれいな花を咲かせることを願いつつ発送作業を終えました。
今年もたくさんの方々よりご支援・ご厚情をいただきました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
10月30日(火) 山形県障がい者就労支援ネットワーク構築事業の一つとして、宮城県仙台市にあるローズガーデンを視察してきました。 いつもは、毎年年末にかけて県内の福祉事業所を対象にして、商品開発や、販売に関する専門家をお呼びして講習会等を開催しています。今回は少し試行を変え、優良福祉事業所を視察することとなりました。
仙台ローズガーデンは東北高校泉校舎近くの静かな場所に位置しています。到着して早々に利用者さんが出迎えてくえてバスの誘導をしてくれました。そして職員さんからひと通り施設概要の説明をいただきました。
厨房ではその日配達される弁当・仕出しや、利用者さん・スタッフさんの昼食が作られていました。厨房の中で作業されている利用者さんの手つきを見れば毎日の仕事の様子が伺えます。
ショップ裏手には3棟ガラス温室が並び、鉢物や、花卉苗、ガーデニンググッズなども販売されていました。
ガラス温室の中にある主となる事業は、バラとガーベラの栽培です。水耕栽培されたバラは収穫後の様でした。
どの場所を伺っても利用者皆さんの挨拶がとても元気が良く、「どこからですか?」と気軽に声をかけてくれたりと、とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。
平成24年10月20日~22日の3日間「アビリンピック長野2012」を視察してきました。今回の視察は2016年山形大会招致を見据え、県からの呼びかけにより関係諸団体が集まり実施されました。
このアビリンピックの正式名称は「全国障害者技能競技会」です。アビリンピックは親しみが持てるよう愛称として使われています。このアビリンピックは、4年に1度開催される国際アビリンピックの予選も兼ねており、上位入賞者は選考後に世界大会へ出場することとなります。
会場は競技会場として、「ビッグハット」「スノーリング」開会・閉会式会場として「ホクト文化センター」の3カ所の会場を視察することができました。
長野県は冬季オリンピックが開催された場所です。今回会場となった「ビッグハット」「スノーリング」もオリンピック時に使用された施設で格式を感じさせる競技場でした。
選手全員がとても真剣な表情で競技に打ち込んでいました。応援の方もじっと静かに選手の邪魔にならないよう静かに応援されていたのが印象的でした。
PC競技種目の中では「ワードプロセッサ」が競技者が多く、「データベース」「ホームページ」が以前より競技者が増えてきている感じがしました。これは、現在の雇用情勢の中求められている分野であると感じさせられました。
競技のほかにデモンストレーションとして、「IT」「クリーニング」「ベッドメイキング」の3種が一般公開されていました。特にホンダ自動車がデモンストレーションされていた「IT」は、障害者の技術取得や、将来の雇用体型等の説明がありました。
閉会式終了後、選手や関係者にプレゼントが配られました。プレゼントには、長野をイメージしたお菓子(写真はりんごをイメージしたお菓子)が入っていました。これは、長野県下の福祉事業所内で作業されている障害者が製作されたものです。
今回の大会では競技は全23種目から行われ、山形からは4種目に4人の選手が出場しました。各競技の入賞者は、開催地の長野県、2014年開催県の愛知県の選手が多かったようです。本県での2016年開催に向けて、今まで以上に技能レベル向上が期待されるところです。
10月1日から15日まで山形県庁1Fで福祉施設製品の展示が行われています。
製品は、一つひとつ丁寧に作られたことを感じさせる製品ばかりで、思わず購入したくなるものばかりです。
今回は展示だけということで、販売を行われておりませんが、気になる製品がございましたら各施設にお問い合わせください。
メディアかがやきの出展した『ワンちゃんストラップ』です。
マルチーズ 、チワワ、 フレンチブルドッグ、ダルメシアン、ミニチュアダックス、コーギーと手編みした『ワンちゃんストラップ』は、楽天市場の『山形県福祉施設ふれあいショップ』でも販売しております。是非ご覧ください。
平成24年9月14日にアビリンピックやまがた2012が開催されました。 アビリンピックは障害のある方が日頃培った職業技能を競う大会です。メディアかがやきからはDTP競技に1名参加しました。
競技種目は、ワードプロセッサ、DTP、喫茶サービス、ビルクリーニングの4種目による競技となりました。そして競技の模様は、公開されどなたでも見学できるようです。
開会式では、平成28年度に開催される「青年技能者技能競技大会(技能五輪全国大会)」及び全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)」の開催県として立候補することなどの説明があり、例年よりも報道関係者が多いようで、全国大会開催への盛り上がりが感じれました。
参加された方々はそれぞれ真剣な表情で競技に臨んでいました。日頃の成果を100%出すことは難しいかと思いますが、このような大会を通じより一層の職業技能のレベルアップができればと思います。選手の皆さんおつかれさまでした。
メディアかがやきから1名出場し努力賞をいただきました。 おめでとうございます。
5月1日
今年の冬は豪雪で、春の訪れが遅く、4月下旬から桜、梅、桃、と開花時期が重なりました。果樹の開花は例年になく一斉にきれいな花が咲きはじめ果樹園を彩っていました。
果物の花の栞を作成するため、軽作業部を中心に果樹園で花を摘花してきました。作成された栞は、インターネットショッピングで「さくらんぼ」「桃」「ラ・フランス」の販売する際に果物を引き立てくれるよう果物に添えて発送する予定です。
押し花を作るにあたって次の物を準備しました。
押し花乾燥シート 厚さ1mm レギュラーサイズ 10枚(180×265mm) http://item.rakuten.co.jp/chanet/58697?l-id=myr_history&scid=wi_myr_item_ins 5月1日に重しを掛けたので5月7~10日位の出来上がりになりそうです。